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若山牧水とローウェルは日本で火星を観たか?

火星
 数年前からへたな短歌を読んでいます。俳句と異なり,季語等の約束はないし、文字数も16字多いので,駄首を量産しています。ところで、星と歌は相性が良いようで,結構多くの歌人が星や天文現象について詠っています。最近、歌人の松村由利子さんが書いた『31文字の中の科学』を読みました。松村さんは毎日新聞の科学記者を経て,今はフリーランスです。この本はNTT出版から今年7月2日に出版されたばかりです。
また、松村さんはブログ『そらいろ短歌通信』(http://soratanka.seesaa.net)も持っています。本の中で、若山牧水の歌が取り上げられています(p111ー2)。

   かの星に人の棲むとはまことにや晴れたる空の寂し暮れゆく (『路上』)

 この歌は1910年(明治43年)に作られました。火星への関心が高まったのは、19世紀半ばに米国に生まれ、実業家から天文学者に転じたパーシヴァル・ローウェルによるところが大きいと、松村さんは言います。1877年に火星の二つの衛星が発見されたこともあり,ローウェルはアリゾナに私設の天文台を建て,熱心に火星を観測、火星人がいると主張しました。松村さんによると,ローウェルは1883年から93年にかけて日本へ何度か訪れたといいます。牧水は1885生まれなので,もしかしたら日本の空で二人が火星を観ていたと想像するのも楽しいですね。ちなみに、牧水は旅を愛しましたが、新しいものが好きだったようで,当時の代々木が原(現代々木公園)に飛来した飛行機を観に行った歌もあります。
 火星は来年1月28日に地球に接近(小接近)するようです。これまででは03年8月27日に地球までの距離が0.37天文単位と大接近しましたが、来年1月は0.67天文単位と、大接近ではないにしても話題になりそうです。

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